カラダを労わる気持ち~カラダが良くなる人とならない人~

カラダを労われる人からカラダがよくなると思っています。

~初めてぎっくり腰になる~Aさん
仕事は頭をフル回転する仕事で、深夜まで仕事することもしばしば。
ここはカラダをしっかり立て直そうと、一週間仕事を休んで療養。

ようやく動けるようになり、整体に行ってカラダの状態を診てもらう。
カウンセリングにも丁寧に応じて、施術説明にも耳を傾ける。
施術中もカラダの感覚に集中し、リラックスして受ける。  

~何度もぎっくり腰の経験あり~Bさん
その都度、痛み止めの注射や薬でごまかし、目についた整体にかけこみ、
痛みをなんとかしろ!プロだから結果を出せ!と痛みに怒りながら、
いきなりベッドの上に倒れこむ。

カウンセリングには当然応じず、人の話は一切聞かない。
というより、そんな余裕はないという雰囲気を出す。

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さて、カラダが良くなるのはどちらでしょうか?

言わずもがな、Aさんのカラダは良くなりました。
もちろん一回で改善ではなく、何度か通っていただいて、
都度カラダの調子をカウンセリングし、Aさんも頑張った結果。  

一方、Bさんは完全には痛みがとれずに怒って帰って、
それきり…また怒りながらどこかの整体院にいくのでしょう。  

人間的にもAさんは穏やかで、今現在の自分の状態を見つめ直し、
カラダに「すまん、すまん」と謝り、労わろうとする姿勢が伝わります。
その姿勢にカラダは反応してくれます。どんどん良くなる方向に反応します。
整体師も何とかしたい気持ちで接するから、相乗効果でどんどん良くなる方向へ。  

気の毒なBさん…でも、Bさんのような人にも、
何とか気づいて欲しいと思っているのですが、
でも、気づかせるのってなかなか大変。  

カラダを労わる気持ちさえあればいいだけなのに…と思います。
痛みはカラダのSOSであり、知らん顔せんとこっちを見てよの合図。
ちょっとした気持ちの持ちようで、カラダは良くも悪くもなるのですね。

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