「何よりもびっくりしているのは右股関節と右膝の痛みがなくなったことです」40代女性からファスティングの感想いただきました。
ファスティングを完走された方の感想を読むと、
身体の変化よりも心の変化を実感する方がほとんどで、
その変化ぶりを読むのが楽しみであります。
今回3日間ファスティングにチャレンジされたK・Tさんは、
タイトルにある身体の変化に驚かれただけでなく、
心の変化にもとても驚かれたそうです。
サポート中のメールのやりとりでも、
身体と心の実況中継を繊細にお伝えくださいました。
変化も不安も喜びも包み隠さず。
最初のできるかとどうかの不安も
「食べる」や「食べてきた」過去の実体験からくる
『情動記憶』に照らし合わせて出てきたデータに過ぎないので、
いくらその過去データを見たところで、
未知なるファスティングをすることで、どうなるかは分かりません。
やる人がファスティンをどんな気持ちで取り組むかが鍵です。
欲しい未来(ファスティングで健康に近づいた自分)をしっかりイメージして、
その通りになるためには、目の前のこと(ファスティングチャレンジ)に
どんな意識で取り組み、どんな行動をすれば良いか選択すればいいのです。
そこに過去の暗いデータが入り込む隙を作らないこと。(入り込みそうですけど…苦笑)
不安な気持ちが出ても、その気持ちをただ観察して歩みを止めないこと。
「やっぱり自分には無理かも…」という気持ちすら、
他人事のように俯瞰して眺めるぐらいの気持ちでやり過ごす。
ファスティングなんて、長い人生の中のたったの9日間のことです。
さて、カフェインにやや依存気味のK・Tさんも最初はかなりの不安を持っておられました。
でも、日々のメッセージのやり取りを重ねていくうちに、
ご自分の中の不安な気持ち、体調の変化、心の変化をじっくり観察することで、
ファスティングへの取り組み方のコツを掴んでいく様がひしひしと伝わってきました。
二人三脚のファスティングサポートをしていて嬉しいのが、そこなんですね。
タイトルの右股関節と右膝の痛みが消えたことは、
それはそれですごいですが、
それよりも得られるご褒美の方が値打ちがあると思っています。
まずはやってみなはれと言いたいです・笑
【ファスティングアンケート】
・お名前:K.T
・年代:40代
・性別:女性
・ファスティング経験:有り
Q1.ファスティングをやる前、どんなイメージをお持ちでしたか?
辛い症状に耐える修行のようなイメージがありました。
Q2.ファスティングをやろうと思ったきっかけは何ですか? また、どんなお悩みをお持ちでしたか?
コーヒーと甘いものがやめられず、内臓が疲れている感じが気になっていたからです。
また、モニターさんの感想をみて、私も朝スッキリ起きれるようになりたいな!と思ったこともきかっけになりました。
右側の股関節と右膝の痛みが時々痛むこと、冷え性、疲れやすい、生理痛がひどいなどの悩みがありました。
Q3.ファスティング中になにか起こりましたか?(血圧や体重の変化など)
特に起こった感じはありませんでした。(体重計が家になかったので測りませんでした)
Q4.ファスティング中どのような体調でしたか?気分がどうでしたか?
3日間のコースでしたが、日に日に体調の変化がありました。
1日目はとにかく眠くて仕方がなく、「何か食べたい」という衝動がすごくありました。また、体調のせいかネガティブな考え方をしがちな1日でした。
2日目は眠気はまだありましたが、体と心が切り替わりつつある感覚がありました。午後になると段々元気が出てきました。
3日目は体も心もシャキッとしている感じが気持ちよく爽快でした。頭がすっきりするってこういうことか!と思いました。考え方もフラットで、ぶれずに冷静に観察しているような感覚がありました。
Q5.ファスティングをやってみて体調はどう変わりましたか?
エネルギー切れのような状態が起こらなくなりました。1日の中で体調が一定しているという感覚は今までになかったことです。また、頭がすっきりしました!例えるなら、雲一つない青空のよう。
そして、何よりもびっくりしているのは右股関節と右膝の痛みがなくなったことです。
Q6.ファスティングをやってみて、体調変化以外で、得られた事、気づいた事は何かありましたか?
自分の身体はとても正直なのだ、ということに気が付きました。
食べないと体を守るために眠くなり、体にいいものを入れると素直に動く。
わかりやすい反応をしてくれる自分の体の声に耳を傾けていなかったんだなと思いました。
また、毎日食べていたスイーツを完全に断つことで、食べ物に依存していたことに気が付きました。お腹は空いていないのに心を休めるために食べていた自分を省みて、毎日を取り組む姿勢について考えることができました。
Q7.ファスティング後の回復食で何を感じましたか?
消化にいい食べ物、そうでない食べ物の違いがよくわかりました。1日目の夜に蒸したサツマイモを少しに入れてサラダを食べたのですが、腸に負担がかかる感じがしました。反対にフルーツや野菜はすっとなじんでいく感じが快感でした。
あと、スッキリ大根!食べた後の効果に驚きました。大根と梅干の凄さを改めて知りました。
また、回復食のためにスーパーで買い物をしていた時、何を食べよう♪とルンルン気分で考える時間がとても楽しかったです。
食事を作るのも楽しくて、食べるってきっと本来こういうものなんだろうなあ、、、と思いました。
Q8.ファスティングはどんな人にお勧めしたいですか?
毎日の暮らしの中でなんとなく何かに依存しているなあ、中毒しているなあ、と危機感をもつ人に進めたいです。不定愁訴で悩んでいる人には特におすすめです!
Q9.当院のサポートはいかがでしたか?
とても心強かったです。準備食前のメッセージは準備食当日までの心の準備になったし、ファスティングが始まってからも、朝と夜にくれるメッセージが一緒に伴走してくれているから大丈夫!という安心感を持たせてくれました。
また、その日に起こりがちな体調や気を付けるポイントはすごくわかりやすく、自分の体のメカニズムへの理解につながりました。
Q10.ファスティングを体質向上にために継続的にやっていきたいですか?
やっていきたいです。まずは半日、1日から生活に取り入れていきたいです。