治療家人生を変える一日〜インスパイア祭2019〜
昨日は僕が所属して日々活動している日本妊活協会主催の「治療家人生を変える一日〜インスパイア祭2019〜」に参加してきた。
今年で3回目。今年も運営スタッフとしてお手伝いをさせていただいた。
僕はこのイベントのスタートを飾る5分間のスライドショーを作ることが仕事だった。
さて、今年のテーマは「未来」
そして、その未来を創るために絶対に必要なことが、
境界線を越えること。
日本妊活協会が掲げている目標である
「不妊をゼロに」そして「妊活を文化に」
を実現するためには治療家という枠の中だけでは到底叶わず、
業種間の境界線を越えてドクターやその他の多くの団体と繋がることが、
妊娠することだけをゴールとせず、
健康なこどもを授かるために、
男と女が健全な心と身体を抱いて親になる覚悟を持ち、
健全な命を育むリレーを循環させることができる社会を創ると信じている。
貴重なお二方のドクターから境界線を越えてご登壇いただいた
今回はお二人のドクターにもご登壇いただき貴重なお話をお聞かせいただいた。
分子栄養学と生殖医療で有名な古賀文敏医師と婦人科で胎内記憶で有名な池川明医師。
お二人からは普通の医師らしからぬ視点、垣根を感じさせない謙虚な姿勢、
そして自分達が未来に向けて今何をなすべきかを常に問いながら活動されている熱い想いを感じとることができた。
久々に心が、いや魂に響く話に全身が震えた。
勝手に自分に垣根を作り、勝手に境界線を引いている場合ではないと…(苦笑)
自分と家族、自分と仕事、自分と社会、そして自分と本当の自分の境界線。
不妊に悩む夫婦の間の境界線、親との境界線、周囲の環境との境界線、
見えない境界線でがんじがらめで身動きとれなくなった心身の状態で
どうして健全なな妊活ができようか?
健康なこどもたちの未来のためにまずは自分達の周りの境界線を越えていこう
と声をあげてくれた日本妊活協会代表理事である中野智彰は今年も僕を覚醒してくれた。
そして彼と日本妊活協会の仲間と共に僕たちにしかできない「未来」を創るのだ。
できるできないではなく、やるのだ。