あったらいいなが渋谷1丁目の小さなバーにありました。
ある日いつものようにうろちょろ徘徊しておりましたら、とある小さなバーの店先に魅力的な看板が目の中に飛び込んできました。本当に飛び込んできました。釘付けというのはこのことです。
これです↓
どうです?
素通りできますか?
僕にはできません。
すぐに突撃しましたが、満席でした。なので翌日改めることにしました。
好きを極めたことありますか?
営業日は平日の水木金の朝8時〜14時半とのこと。
バーの昼間の時間帯を借りて営業するスタイル。
先日はお昼時だったので朝9時に行きました。
先客はお一人でした。美味しそうに食べてます。期待が膨らみます。
カウンターに腰をかけ、朝定食をオーダー。
削りたてのカツオ節(日替わり)と熱々のご飯に鰹だしの具沢山の味噌汁とお手製ぬか漬け、そしてだし巻き卵。1,000円也。
【どうです?神々しい眺めです】
【二日連続で行きました。この日は出汁巻卵ではなく、生卵を乗せました(絶品)】
オーナーの女性は、小柄で可愛らしい雰囲気をまとっています。
軽い挨拶を交わし、僕の朝定食を作りながら会話が始まりました。
そこからが面白かった。
その小柄で可愛らしい女性の口から繰り広げられる「カツオ節愛」の情熱に圧倒されました。
情熱大陸に速攻で出られるレベルです。ドキュメンタリー番組を組めるレベル。
それぐらい面白い人です。
小柄で可愛らしい人→面白い人に数分で変わりました。
愛称「かつおちゃん」です。
かつおちゃんがなぜかつお食堂をやっているのか、そこに行き着くまでの道のり、かつおちゃんを取り巻く人達など、一気にそれはそれは楽しそうに幸せそうに語ってくれました。
詳細は割愛します。直接かつおちゃんから聞くほうが伝わりますから。
かつおちゃんトークを肴に一杯やりたい気分になりましたね。朝っぱらから…苦笑
それにしても、好きを極める人の魅力といったら…
かつお食堂に入ってくるお客さんの表情を見ると皆かつおちゃんそのものに魅せられているのが分かります。僕も含めてなんか応援したくなる人です、かつおちゃんというお人は。
好きを極めるエネルギーには圧倒的な吸引力がありますね。見習いたい…
【かつおトークを繰り広げながらカツオ節を削るかつおちゃん】
【好きというのはこういうことなんでしょうね。ヘルメットを改造したそうな(驚)】(かつおちゃんのInstagramから拝借)
おいしくてやさしくてゆったりと時間をすべての人に味わってほしい。
かつお食堂に来て一番感動したのは、カツオ節ご飯の美味さだけではありません。
そこに流れるゆったりとした時間です。
そこで丁寧に時間をかけて朝ごはんを作る人がいる空間です。
そこには「手っ取り早く」や「効率」が存在しない心地よさが存在します。
コンビニエンスな追われた朝時間が当たり前になりつつある現代人に最も必要な要素がかつお食堂にはあるのでは?
みきじろう整体のクライアント様には全員かつお食堂に行くように指導する所存(既に何名が行っているようです)
「身体が喜ぶ丁寧に作った朝ごはんを提供したい」というシンプルなかつおちゃんの想いは確実にみきじろうの胸に突き刺さりました。
身体が喜ぶ整体を提供したいという整体師としての自分の想いとかつおちゃんの想いがシンクロしました気がしました。
身体は整体などで整えるだけでは不十分です。
サプリでも漢方でもクレンズジュースでもファスティングでも不十分です。
「食べる」行為そのものをちゃんとゆっくりじっくり味わう時間と空間があってこそ人は本当に心と身体が癒され、機能するのだと強く感じるこの頃。
何が効くとか何を取り入れるとかではなく、どう味わうかの感性こそが大事だと思っています。
フラフラうろちょろして見つけたかつお食堂とかつおちゃんとの出会いでみきじろうは改めて覚醒した気分です。
かつお食堂、一押しです!どん!(太鼓判)
※ 行く際は時間にゆとりを持ってくださいね。言わずもがな、急かしたりしないように。
■かつお食堂
住所:渋谷区渋谷1-6-4 The Neat青山1F
営業時間:毎週水木金 8時〜14時半
Instagram:https://www.instagram.com/explore/tags/かつお舎/
■bar&…miiiii(かつお食堂に昼間場所を提供しているバー)
ここのオーナーのパピコさんもこれまた魅力的な女性です。
シンガーです。ほっこりするおばんざいを作ってくれます。最高です。こちらもおすすめ。
Instagram:https://www.instagram.com/miiiii.tokyo/
【2回目に訪れたかつお食堂にて〜そこで出会うお客さんとの繋がりも面白い】
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