料理も整体もトレーニングも、やりすぎないことが大事です。

あるテレビで、若手で実力のある料理人特集をしていました。
その中で一人の料理人が言っていた言葉が心に残りました。  

「料理をしすぎない」

料理をしすぎると、素材の本来の美味さが損なわれるから。なるほど!と思いました。
でも、料理をしすぎないって難しそうです。微妙なさじ加減、塩梅が勝負ですね。
経験と技とインスピレーションでしょうか?    

「整体はやりすぎないこと」

僕が尊敬している整体の先生も、同じようなこと言っていました。
整体をやりすぎず、その人の自然治癒力を信じ、6~7割でとめておくこと。  
ある程度まで調整したら、あとはその人の身体が勝手にいい状態に戻すとのこと。

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カラダってそういうものなんですよ。

濃い味付けに慣られると本当の美味しさが分からなくなるように、
カラダも強い刺激に慣らされると、反発して元に戻りやすくなります。
そしてさらに強い刺激を求めてしまいます。その悪循環に陥ると厄介です。

強い刺激しか分からなくなるから。

カラダの微妙な変化や体調の変化に気づけない、これって結構危険。
女性は生理など、月の体調の変化があるのでカラダの変化に敏感な気がします。
逆に男性は鈍い人多いですね。人の話をきちんと聞かない人も鈍い気がしています。

料理も整体もトレーニングも、いろんなことがすべて、
やりすぎないことが大事なんだと改めて感じました。

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