産前、産後、不妊の女性が整体に通うことも珍しくなくなってきましたね。
とてもいい傾向だと思っています。
病院→整体ではなく、整体と病院の両立、もしくは整体だけで解決できれば○
身体の不調 → 即、病院→患者が群がり、病院側も対応しきれず不本意ながらも流れ作業的な診察&そして画一的な薬の処方 → なんとなく流れで通院 → 当然変化はなし
という図式から
身体の不調 → 整体など代替医療を受ける → 自分の身体環境を見直し →
セルフケア&食生活&コミュニケーション改善 → 快適なココロとカラダを手に入れる
という図式へシフトしていく方々も少しずつ増えてきたように感じます。
でも、まだまだお医者様病院様信仰が根強いです。
病院やお医者様を批判しているのではないのですが、
自分の身体のことを
病院やお医者様に無批判無反省に丸投げしている方が本当に多い。
このことが一番問題だと思っています。
自分の身体に無責任な人は治らない。
僕の持論です。
一番の理想は整体などの代替医療と病院などの医療の両方が得意とする領域を
尊重しながら協力しあえる関係性を築くことが大事だと思っています。
例えば、不妊症に関して言えば、整体で身体の歪みを改善することで
身体の機能を高めてから病院での不妊治療を受けるという流れが一般的になること。
整体と病院を平行して利用する方がいい結果に結びつきやすいと思います。
不妊症にもみきじろう整体はお役に立てます。
さて、当院では不妊の女性の方も多く来院されるようになってきました。
不妊症が整体でよくなるのか?治るのか?
答:整体で不妊症は治りません。治せません。全ての症状についても同じく
???
「何?治らないだと…」と思われたことでしょう。
どういうことかと申しますと、
当院では不妊症を治すというスタンスではなく、
新たな命を健全な状態でお腹に宿すことが
できる身体に準備をするお手伝いをするというスタンスで施術をおこなっています。
ゴッドハンドの不妊テクニックで瞬時にご懐妊させるようなことはありません。
施術内容としては、
・骨格調整(骨盤調整で子宮環境を整える)、
・内臓の整体(機能が低下した内臓を元気にする→女性ホルモンの働きが良くなる)
・頭蓋骨の整体(脳の働きを活性化することでホルモンの分泌促進・循環を良くする)
・妊娠体質・出産に向けての身体作りの指導(体幹トレーニング)
などであなたの身体を健全な妊娠体質へと導きます。
みきじろう整体が不妊に対して大切にしていること
不妊症って言葉自体が好きではありません。
症状名(病名)のレッテルをペタッと貼られた
瞬間にその方(女性)の景色が一変します。
自分に自信を失い、家族に負い目を感じてしまったり、
愛おしいと感じる場面で嫉妬したり、
ちょっとしたことにも落ち込んでしまったり…
不妊症=妊娠できない女性と思われ、
自分に価値を見いだせなくなり、
自尊心を無くし、
傷ついている女性がとても多い現実。
無感情に症状名(病名)をつけること、
伝えることがどれだけ女性の心を傷つけるのか…
みきじろう整体では、妊娠をゴールとしておりません。
妊娠の先を見据えて整体をしています。
肝心なのは、すぐに不妊症を治して、妊娠することではありません。
まずは、不妊と言われた現実を受け入れることです。
自分の身体について振り返ることです。
何を食べ、どのように身体を使ってきたのか?
自分の周りの環境を見渡してみることです。
家族関係、職場関係、住んでいる環境、
悩みを打ち明けられる人の存在などいかがでしょうか?
今のあなたの身体の中に赤ちゃんが安心して宿ることができる状態でしょうか?
いたずらに病院に通い、薬やホルモン治療を続けていないでしょうか?
(薬やホルモン治療が悪いと言っているのではありません。
身体が負担にならない利用をしているかどうかが大事)
健康な赤ちゃんが宿せるように身体環境(肉体だけでなく精神面やあなたが過ごしている
環境も含め)をじっくりと時間をかけて構築していくことが大事です。
そしてその赤ちゃんが生まれ、成長し、その子が女性だとしたら、
その子が健全に赤ちゃんを宿すことができるように
自信を持ってアドバイスができるお母さんでいて欲しいのです。
命のリレーをつなげられるのは女性だけです。
みきじろう整体ができることは、
女性に自尊心を再び取り戻してもらうこと。
母としての自覚を持ってもらうこと。
自分の身体を労わり慈しむ心をもってもらうこと。
赤ちゃんが安心して過ごせる身体の状態を作ること。
それだけです。
それだけに全力を尽くしています。
LINEからご相談・ご予約も受け付けております。ご登録ください。
ご予約やお問い合わせもLINEの方がやりやすい方は是非!