動ける身体づくりに必須のトレーニングギアをご紹介！ |

体幹鍛えるならこれは必須！バランスボールとストレッチポール

みきじろう整体でお伝えしている体幹トレーニングは体幹の筋トレではありません。
動きの要である体幹部分に刺激を入れ、そこから動きがスムーズに発動するための
「動きのための体幹トレーニング」という位置づけです。
もちろん筋トレも大切です。
でも見かけだけカッコ良くても動いた時になんかどんくさそうに見えてしまっては余計にカッコ悪いですよね。
身のこなしが軽く、しなやかに動ける身体がカッコイイと思います。みきじろう的にはです。
そのためには体幹の感覚、もっというと体幹部分のインナーマッスル（深層筋肉）を活性化しておくことが肝要です。
そのために活躍してくれるツールがバランスボールとストレッチポールというわけです。

インナーマッスルの役割ご存知でしょうか？

インナーと名がつくので、アウターマッスルもあります。
アウターマッスルは外から見える大きな筋肉です。
逞しい大胸筋、力の象徴である上腕二頭筋（力こぶ）、誰もが憧れる？逆三角形を作る広背筋、 プリッと持ち上がった大臀筋（お尻）などなど。
アウターマッスルは正にパワーを発揮するための大きな筋肉群です。
鍛えれば鍛えるほど見た目も変わります。
一方のインナーマッスルといえば、結構地味な存在… でもなくてはならない存在。
服で例えると下着がインナーマッスルですかね。 なくても動けますが、動きににくいですよね。
下着があるから上着を着こなせるし、動きやすくもなります。
まさに筋肉も同じことで、インナーマッスルがあることでアウターマッスルが最大限のパワーを出すことができるわけです。
インナーマッスルは縁の下の力持ちというわけですね。

で、インナーマッスルの役目は
* 姿勢を安定する（不安定な状況でも身体のバランスを保つ）
* 関節の動きを支える（怪我の防止、しなやかな動きを作る、関節周辺の支持）
* 力をスムーズにアウターマッスルに伝える（大きなパワーを発揮できる）
簡単にいうとこんなところです。

なのでインナーマッスルがちゃんと働いていないとこれと逆のことが身体に起こってしまうわけです。
* 姿勢が崩れやすい（不安定な状況でバランスを保てない）→疲れやすい
* 関節の動きを支えられない（すぐ怪我をする、動きが硬い、関節周辺が硬すぎまたは緩すぎ）→怪我しやすい
* 力を発揮しにくい（踏ん張りがきかない）→常に力んでしまう、脱力が苦手、力を分散できない、どんくさい動き

そういうことです。
縁の下の力持ちのインナーマッスルを疎かにしてはいけないことがお分かりになったかと思います。
インナーマッスルをちゃんとケアしているアスリートは成績も安定しているし、選手寿命も長いですよね。
イチロー選手やカズ選手の取り組み方を見れば一目瞭然ですね。