治療家の前でセルフケア&動画編集セミナーをやってきました。

プロの治療家に向けてセルフケアと動画編集のセミナーを開催しました

先日所属している日本妊活協会のメンバー(治療家、セラピスト、看護師、エステティシャン)16名の前で、「セルフケア&動画編集」という異色の組み合わせのセミナーを開催させていただきました。

セルフケアといってもクライアント様に提供するセルフケアのやり方だけではなく、
施術者自身のセルフケアのことをメインにお話しとワークをしました。

本来施術者は基本的に不安定なもの(クライアント様)に触れるわけなので、

その時に自分自身が不安定なものになっていて

クライアント様をより不安定にするばかりか

相手の不安定に飲み込まれてしまって施術どころではないというお話をした後に、

良い手と悪い手で相手に触れるとどうなるかというワークを体感してもらいました。

安定した良い手で触ると心地がいい
(安心感と癒しを与える→というより内側から良い流れが循環する)

それに対して、

不安定な悪い手(雑な手)で触ると障るということに…
(知らず知らず陥りやすいので僕自身気をつけています)

解剖学やテクニックの手前にある大事なこと

手の治癒力を活かすも殺すも自分の身体の内側の感覚がものをいうと思っていて、

参加者の方にはそこを少しでも感じとっていただきたかったのです。

セミナーでは自身を安定するために身体の軸を整えるという言い方をしたけれども
正直自分では軸という感覚が分かりません…
軸というと真っ直ぐとか貫いているとかちょっとお堅い緊張したイメージがあるので、
どちらかというとピントが合うとか丸く収まるとかまとまった感覚の方がしっくりきます。

そんな感覚になるためのみきじろう体操とみきじろう的体幹トレーニングを皆で体感していただきました。

思いの外、参加者の方の反応が良くて安心しました。

見ているけど見えてない…


動画編集に関してはスマホで撮影〜編集までできるのだけど、そのやり方だけではなく、
普段から見ている風景をどう見ているのか、
「見てるようで見えてないことの方が多くないですか?」という問いかけをしながら、
施術ベッドの上のクライアント様の身体をどう見てるのか

解剖学のフィルターばかりを通してみていないか、

その人がその日漂わせている雰囲気に気づいているか、

その人のその日の言葉からなにか察することはないのか、
そんなことに気づくために普段から外の世界を穏やか眼差しで眺めるということが大事だったりしてというお話をさせていただきました。

素通りしているいつもの風景の中に何か美しいものを見つける感性を磨いておくと

それがその人の魅力にもなるのでは?ということもちょっとエラソーにお伝えしましたね…いやはや。

セルフケアと動画編集も自分の内側のセンサーを磨くという意味で実は繋がっているのです。

そんな想いを込めた二本立てのセミナーでした。


今朝の息子との朝練でいつもの公園に行ったけど、そこに咲く綺麗な花に今日気づきました…
まだまだ見てるようで見えてないのは自分でしたというオチ…やれやれです(苦笑)

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